ちょっと疑問なんだけど。
筋トレって毎日やっても問題ないの?
- 筋トレをやる頻度がわからない
- 筋トレを毎日やりたい
- 筋トレ初心者
筋トレ初心者の人に多くみられるのが「筋トレって毎日やってもいいの?」という疑問。
最初の頃は、毎日やれば筋肉がつくと思いますよね。
結論としては、筋トレは毎日やっても問題はありません。
ただし、【違う部位なら毎日でもOK】という意味になります。
この記事を読むと、筋トレを毎日してもいい理由がわかり、即実践できます。
効果を上げるためにも、正しい知識を身につけ、今日から早速実践していきましょう。
- 40歳代の中年サラリーマン
- 美味しい物を沢山食べるために筋トレを開始
- 主に自宅でトレーニングを実施
- HIIT(タバタ式)を2年以上継続中!
- 腹筋ローラー(立ちコロ)を連続30回達成
【違う部位なら問題なし!】筋トレを毎日実施する時に覚えておくこと
筋トレを毎日やりたい人は、必ず【違う部位】を鍛えるようにしましょう。
部位を毎日変えれば大丈夫ってことだね。
そのとーりです。
まずは、筋肉が成長する過程をしっかりと理解しましょう。
筋肉がつく過程=超回復とは?
筋トレは闇雲に回数や実施時間を増やしても、十分な効果を得ることはできません。
筋肉が「強く・大きくなる過程」をしっかりと理解しましょう。
超回復って何のこと?
筋肉の超回復の過程は下記のとおり。
筋繊維が破壊される
筋肉を「強く・太く」するためには、超回復は欠かせません。
超回復を繰り返し行うことで、更に質の高いトレーニングが可能となるのです。
筋肉ごとの回復時間
筋肉の部位で回復の速度はちがうの?
超回復の時間は、筋肉ごとに違ってきます。
回復の目安は下記のとおり。
- 脚の筋肉 ➡3日
- 胸や背中の筋肉 ➡2日
- 腕の筋肉 ➡1日
- 腹筋・ふくらはぎ ➡毎日でもOK
腹筋やふくらはぎは回復が早いため、毎日鍛えてもOKです。
ただし激しいトレーニング後や、筋肉痛がある場合は休息を優先しましょう。
筋トレの目的と種類
細マッチョになりたい場合は、どんなトレーニングが必要なの?
自分が目標とする体型により、筋トレの種類と頻度をわけましょう!
- 種類:器具を使う【ウエイトトレーニング】
- 頻度:1部位あたり2~3日の休息をとる
- メリット:強度が高いので、効率よく筋肉を追い込める
- デメリット:専用の器具が必要となる
器具を使うことで「高強度なトレーニング」が実施可能です。
早く効果を出したい人にはおススメですよ。
- 種類:自分の体重を負荷にする【自重トレーニング】+【有酸素運動】
- 頻度:低負荷のため、毎日または1日おきでOK
- メリット:自宅でお金をかけずに、誰でも簡単に実施可能
- デメリット:筋肉がつくスピードが遅い
自重トレーニングは、「自宅で・誰でも・簡単に」実施が可能です。
お金をかけずにできるのは大きなメリットですね。
筋トレ+有酸素運動を行えば、高い脂肪燃焼効果が期待できます。
その時は「筋トレ➡有酸素運動」の順で行うと、更に高い効果を得ることができますよ。
筋肉をつけるために必要なこと
大体わかってきたから、あとは鍛えるのみだね。
まだですよ。
鍛えるのみだと、筋肉は成長していきません!
筋肉を成長させるには、筋トレの他に「栄養補給と休息」が必要です。
- 栄養補給:バランスの良い食事やプロテインの活用
- 休息 :睡眠時間の確保や休息日を作る
毎日の食事管理や睡眠時間でも、筋トレの効果は大きく変わってきます。
本気で体を変化させるなら、下記の記事も参考にして下さいね。
具体的なメニュー
メニューの例などがあれば教えてほしいな。
では、1週間のメニュー例(ウエイトトレーニング)を紹介します。
鍛える部位 | 種目 | |
月曜日 | 胸と腕 | ベンチプレス、アームカールなど |
火曜日 | 下半身 | スクワット、レッグカールなど |
水曜日 | 背中 | デッドリフト、ラットプルダウン、懸垂など |
木曜日 | 休息日 | 鍛える部位が違うのなら、休息日に筋トレを行ってもOK |
金曜日 | 胸と腕 | ベンチプレス、リバースプッシュアップなど |
土曜日 | 下半身 | ランジ、レッグカールなど |
日曜日 | 背中 | デッドリフト、ラットプルダウン、懸垂など |
休息日や鍛える部位は、目指す体型に合わせてメニューを組んで下さい。
最初は無理をせず、継続可能なメニューを組むことを心がけましょう。
毎日筋トレをする場合の注意点
毎日やってもいいのはわかったけど、
何か注意点ってあるのかしら?
毎日筋トレを行う場合の注意点は下記のとおり。
- 毎日同じ部位を鍛えると、筋肥大しない可能性がある
- 体調が悪いまたは筋肉痛の時は、無理をせずに休息をとる
- トレーニング前後のストレッチを行う
- いきなりハードメニューは設定しない
- バランスよく、全身の筋肉を鍛える
違う部位でも毎日鍛えると、それなりに疲れは溜まってきます。
辛い時は無理をせず、休息をとりましょう。
ストレッチはパフォーマンスの向上や疲労回復にも繋がるのでおススメです。
筋トレは、正しいやり方で長く継続することが1番大切です!
注意点を意識し、自分の目指す体型になれるように筋トレを継続させましょうね。
まとめ
毎日筋トレを行っていい意味がわかったわ。
早速、自分なりのメニューを組んでみるね。
筋トレは鍛える部位を変えれば、毎日でもOKです。
ただし、やりすぎには注意しましょうね。
それでは、今回のポイントをまとめました。
- 鍛える部位を変えれば、筋トレは毎日やっても大丈夫
- 鍛えた部位の筋肉は、基本2~3日の休息をとろう
- 筋肉の成長する過程(超回復)を理解しよう
- 筋トレの目的(目指す体型)と種類(自重・ウエイト)を明確に
- 鍛える筋肉の回復時間を覚えておこう
- 筋肉をつけるには、「筋トレ、休息、栄養補給」が必要
- 自分にあったメニューを組み、長く継続しよう
同じ部位をやりすぎると、逆に筋肉がつかないので注意が必要です。
しっかりと筋肉のつく過程を理解し、無理のない筋トレ生活を楽しむようにしましょうね。
それでは、良き筋トレLIFEを!
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