筋トレは「朝・昼・夜」どの時間帯に行うのがいいの?
時間帯で筋トレの効果は変わってくるのか?
筋トレをやったことのない人なら、とても気になる部分ですよね。
結論、「実施する時間帯により効果は変わります」。
- 筋トレ初心者
- 筋トレの効果をより高めたい
- 効果の出る時間帯や実施時間を知りたい
結論から言うと、
- 実施する時間帯は、出来る限り固定
- 実施時間の長さは「筋肉を追い込めるなら、短時間でも問題なし」
ということになります。
これは、実際に私が2年以上、自重トレーニングを行ってきた経験からもいえることです。
この記事を読めば、筋トレの効果を高める「時間帯」と「実施時間」を理解することが出来ます。
理解が深まれば、自分の生活リズムに合わせて筋トレを行うことで、効果を爆上げすることもできますので、ぜひ実践してみて下さいね!
- 40歳代の中年サラリーマン
- 美味しい物を沢山食べるために筋トレを開始
- 主に自宅でトレーニングを実施
- HIIT(タバタ式)を2年以上継続中!
- 腹筋ローラー(立ちコロ)を連続30回達成
【筋トレに最も適した時間帯とは?】1回の実施時間も詳しく解説!
ここ最近では、24時間使用できるジムが全国に増えてきたので、朝一や深夜にでも筋トレを行うことが可能となってきました。
しかし大半の人は平日が仕事のため、朝一か夜のトレーニングが中心になってきます。
そこで、今回は「朝」と「夜」のどちらが筋トレの効果があるのかを説明します。
筋トレは決まった時間に行う方が良い
出来れば筋トレをやる時間帯は、毎日同じ方がいいです。その理由を説明しますね。
毎日、決まった時間に筋トレをするメリットをまとめました。
- 習慣化できる
- トレーニングのパフォーマンスを上げることができる
- 酸素の消費量が増え、疲れにくい体になる
最も大きな理由は、「習慣化できること」です。
習慣化できれば、体内のリズムも整い、疲れにくい体を作ることができるようになります。
筋トレを習慣化し、コツコツ継続させて、効果を上げていきましょう。
筋トレは「自分にあった時間帯」で継続していくことが重要
時間帯によるメリット・デメリット
時間帯によって、どう効果が違うの?
時間帯で、効果や環境は大きく変わってくるよ!
朝のメリット
朝に筋トレを行うメリットは下記のとおり。
- ジムが空いている
- 体内ホルモンの分泌量が活発
- 規則正しい生活習慣が身につく
ジムが空いている
筋トレを行う上で「器具を使用する順番待ち」ほど、イライラすることはないです。
できることなら、自分のメニューをストレスなく実施したいと思いますよね。
そういった理由から、朝のジムが空いていることは、かなりのメリットです!
少し早起きして、ストレスなく筋トレに励んでみてはいかがでしょうか?
体内ホルモンの分泌量が活発
筋トレには、体内ホルモンも関係するのね!
朝は体内ホルモンの分泌量が活発な状態です。その状態で筋トレを行えば、より効果は上がりますよ!
筋トレをすることで、下記の体内ホルモンが分泌されやすくなります。
- 骨や筋肉の強度維持
- 動脈硬化やメタボの予防
- やる気や闘争心の向上
- 心を落ち着かせ、安定させる
- 脳を最適な覚醒状態にする
- 痛みの調整
※通称:幸せホルモンと呼ばれるそうです
朝に筋トレを行えば、ホルモンの恩恵を受け取ることができます。
1日を快適に過ごすのであれば、朝の筋トレはメリット有りですね!
規則正しい生活習慣が身につく
規則正しい生活は、肉体的・精神的にも良い影響があります!
朝の筋トレを習慣化できれば、規則正しい生活習慣が身に付きます。
社会人になれば、「体が資本」であることは言うまでもありません。
朝の筋トレを習慣化し、健康的な体を手に入れ、仕事や遊びに全力を注ぎましょう!
朝のデメリット
朝に筋トレをするデメリットは下記のとおり。
- エネルギー不足
- 体温が低下している
- 怪我をしやすい
エネルギー不足
朝は基本的に、体内のエネルギーが不足している状態です。
その状態で筋トレを行ったとしても、逆効果になる場合があります。
もし筋トレをするのであれば、体に吸収されやすい食品を食べるようにしましょう!
空腹時には筋トレをしないように気をつけるわ!
体温が低下している
体温が低下していると、何がいけないの?
基本的に、人の体温は昼から夕方にかけて上昇していきます。
体にとっても、体温が上昇している時に運動する方がベストです。
しかし朝は体温が低下し、血圧や心拍数も変動が大きいため、激しい運動は控えたほうが良いと言われています。
もし、ウエイトトレーニングのような高負荷の運動をする場合には、十分な準備運動は必須ですよ!
怪我をしやすい
朝は基本的に体の機能が低下しているので、怪我をする可能性が高いです!
科学的には、朝の6時頃が1番怪我をしやすい時間帯だと言われています。
朝に筋トレを行うのであれば、十分な準備運動を行うようにしましょう!
怪我をしては、筋トレを継続できません。しっかりとストレッチなどを行いましょうね!
夜のメリット
夜に筋トレするメリットは下記のとおり。
- 体温が上昇している
- エネルギーが満ちている
- 怪我をしにくい
体温が上昇している
体温が高くなると、比例して運動のパフォーマンスは上昇します。
体温の変化を考えた時、筋肥大をさせるために最も効果的な時間帯は「15時から21時」にトレーニングをするのが良いとされています!
1日の体温変化と筋トレの関係は覚えておいて損はないですよ!
エネルギーが満ちている
夜は仕事の疲れはあるけど、それでも大丈夫なの?
朝と違い、夕方から夜にかけては、体内にはエネルギーが満ちている状態です。
栄養素も正しく使用されるので、筋トレにはもってこいの時間帯です。
ただし、夕食直後に筋トレをするのは、気分が悪くなるのでおススメできません。
できれば2時間程度、時間を空けてからトレーニングをするようにしましょうね!
怪我をしにくい
夜は体温の上昇や、体の機能も活発になっている状態なので、怪我もしにくくなります。
ただし、全く怪我をしない訳ではないので、十分な準備運動は行うようにして下さい。
どの時間帯でも、筋トレ前は準備運動は絶対ね!
時間帯に関係なく、しっかりと準備運動をしましょう!
夜のデメリット
- ジムが込んでいる
- 夕食のタイミングが難しい
- 深夜すぎると、寝つきが悪くなる
ジムが込んでいる
会社員であるならば、朝よりも会社終わりに筋トレをする人が多いと思います。
そうなるとジムはかなり混んでしまい、器具の順番待ちになってしまいます。
これでは逆に、ストレスが溜まってしまいますね((+_+))
出来る限り、工夫しながら筋トレを行っていきましょう!
メリットが大きい分、同じ時間にやる人も多いのね!
筋トレをするために順番待ちをするのは、結構なストレスだね!
夕食のタイミングが難しい
夜に筋トレをする場合、夕食を摂るタイミングって難しいですよね。
お腹が一杯では、集中してトレーニングを行うことはできません。
よって、夜に筋トレを行う場合は、トレーニング終了後に夕食を摂るようにしましょう。
筋トレ前にお腹が空いている時には、プロテインなどの栄養補助食品を利用すると、お腹にとっても筋肉にとっても効果的ですので、ぜひ試してみて下さいね!
深夜すぎると、寝つきが悪くなる
夜遅くに運動をすると、体や気持ちが興奮して、寝つきが悪くなります。
深夜にやる理由が特別に無いのであれば、やらない方が良いと思いますよ!
筋肉をつけるよりも、深夜は早く寝ることを心がけるわ!
ウエイトトレーニングは夕方から夜にやるのがおススメ!
上記で紹介してきたメリット・デメリットから、筋肥大を意識したウエイトトレーニングを実施する場合は、「夕方から夜」の時間帯がおススメです!
その理由を下記にまとめました。
- 体内のエネルギーが満ちている
- 体温があがっている
- 身体的なパフォーマンスがあがっている
※上記の理由から、「筋肥大」しやすい状態となっている!
大きな筋肉をつけたいのであれば、「夕方から夜」に筋トレをしましょう!
有酸素運動は朝にやる方がおススメ!
筋トレは夜!有酸素運動は朝?
不思議だよね。これからその理由を説明するね!
有酸素運動を朝の時間帯にやる理由を下記にまとめました。
- 1日を通しての代謝を上げやすい
- 体内ホルモンの分泌が活発
- 脂肪燃焼効果を得やすい
- 1日を良い気分で過ごせる
- 低負荷の運動ならば、体の負担が軽い
※ダイエット目的ならば、朝に有酸素運動はおススメです!
代謝を上げ、脂肪燃焼効果を得たいのであれば「朝」に有酸素運動を実施しましょう!
筋トレの実施時間
1種目あたりの実施時間の目安はどのくらいなの?
筋トレの1種目にかける時間は、10分~15分あれば十分です!
逆にダラダラと時間をかけて行う方が、効果を得られない場合もあります。
短時間でも十分、筋肉に対する刺激を与えることは可能です!
しっかりと計画を立てて、継続的に筋トレを行っていきましょう。
まとめ
実施する時間帯により、効果が違うなんて驚きです!自分の都合にあった時間帯で筋トレを継続します。
筋トレを行う時間帯については、自分なりに工夫してね。
それでは、今回のポイントをまとめておきますね!
- 筋トレは、決まった時間に実施する方が良い
- ウエイトトレーニングは、夕方から夜に実施する方が良い
- 有酸素運動は、朝に実施する方が良い
- 筋トレ1種目当たりのトレーニング時間は10~15分
今回の内容で、筋トレに関する時間の関係については理解されたと思います。
自分の生活リズムに合わせた時間帯に、無理なく筋トレを実施して下さい。
また、筋トレは「継続すること」が最も大切ですので、頑張って続けていきましょう!
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